イムノアッセイによる大葉中残留農薬の迅速分析法の検討

イムノアッセイによる大葉中残留農薬の迅速分析法の検討

レコードナンバー703533論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012516NACSIS書誌IDAN00267857
著者名上野 英二
大島 晴美
斎藤 勲
松本 浩
書誌名愛知県衛生研究所報
別誌名The Reports of the Aichi Institute of Public Health
Report of Aichi Prefectural Institute of Public Health
愛衞所報
Rep. Aichi Inst. Public Health
愛知衞所報
発行元[愛知県衛生研究所]
巻号,ページ53号, p.43-48(2003-03)ISSN05157803
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抄録イムノアッセイによる大葉(青ジソの葉)中の有機塩素系殺菌剤クロロタロニル、有機リン系殺虫剤ダイアジノン及びピリダフェンチオンの迅速分析法を検討した。試料は凍結した後リン酸を加えて細切し、メタノールで振とう抽出後、フィルターろ過した。ろ液をリン酸緩衝生理食塩水で希釈し試験溶液とした。ブランク試料から同様に操作したものを陰性コントロール溶液とし、これに農薬標準品を添加したものを標準溶液として、SDI社製のイムノアッセイキットChlorothalonil RaPID Assay(R)によりクロロタロニルを、Chlorpyrifos RaPID Assay(R)によりダイアジノン及びピリダフェンチオンを測定した。検出限界は試料中濃度としてクロロタロニルで0.003ppm、ダイアジノンで0.03ppm、ピリダフェンチオンで0.05ppmであった。添加回収率は88~130%とおおむね良好であったが、相対標準偏差は18~38%と高く、また、農薬の残留が確認されている実試料を用いてのガスクロマトグラフ(GC)法との比較においても測定値のばらつきが大きく、本法はスクリーニング及び半定量に限定して使用するべきであると考えられた。10試料の分析に要する時聞は3~4時間と、現行のGC法の2~3日と比べ大幅に短縮されることから、スクリーニング法としてはその迅速性に大きな利点があると考えられた。
索引語葉;農薬;残留;リン酸;添加;塩素;殺菌剤;リン;殺虫剤;メタノール
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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