高圧下での酵素反応を応用した機能性食品素材・医薬品材料の開発(4)

高圧下での酵素反応を応用した機能性食品素材・医薬品材料の開発(4)

レコードナンバー703682論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20012426NACSIS書誌IDAA11574084
論文副題高圧力による酵素反応生成物制御の可能性
著者名松本 正
白井 伸明
巻本 彰一
ほか1名
書誌名研究報告 = Reports of the Industrial Research Center of Shiga Prefecture
別誌名Report of the Industrial Research Center of Shiga Prefecture
滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場研究報告
工業技術総合センター研究報告
滋賀県工業技術総合センター研究報告
発行元滋賀県工業技術総合センター
巻号,ページ14号, p.23-30(2000-11)ISSN13439391
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抄録ブタ膵臓α-アミラーゼ(PPA)をモデル酵素として、マルトテトラオース(G4)、マルトペンタオース(G5)およびマルトヘキサオース(G6)の3種のマルトオリゴ糖およびアミロースの加水分解物の生成に及ぼす圧力の影響を検討したところ、G4、G6、およびアミロースを基質とした場合には、圧力により生成物の比率が変化するが、G5が基質の場合には変化しないことを発見した。そして、各生成物の反応速度を熱力学的に解析し、加水分解機構に及ぼす圧力の影響を酵素基質複合体の体積的な観点および分子構造的な観点から考察を行い、反応圧力によって生成物の比率が変化する原因は、加水分解反応の過程で平衡状態にある複数個のES複合体が形成され、これらのES複合体間に体積差が存在するため、圧力の増加に伴い体積の小さなES複合体の方に平衡が移動するためであると結論づけ、圧力による酵素反応制御の可能性を明らかにした。
索引語圧力;酵素;反応;生成;加水分解;体積;制御;アミロース;比率;機能性食品
引用文献数36
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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