白色腐朽菌によるラジカル反応機構の解明とその応用(1)

白色腐朽菌によるラジカル反応機構の解明とその応用(1)

レコードナンバー703690論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20012426NACSIS書誌IDAA11574084
論文副題腐朽菌種によるリグニン分解能力の測定と関連酵素の調製
著者名白井 伸明
岡田 俊樹
松本 正
書誌名研究報告 = Reports of the Industrial Research Center of Shiga Prefecture
別誌名Report of the Industrial Research Center of Shiga Prefecture
滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場研究報告
工業技術総合センター研究報告
滋賀県工業技術総合センター研究報告
発行元滋賀県工業技術総合センター
巻号,ページ17号, p.48-54(2003-09)ISSN13439391
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抄録近年、環境意識の高まりにより再生産可能な資源が求められ、古来より人類が利用してきた木材に再注目がなされている。しかし、木材重量の20-30%をしめるリグニンは比較的利用が進んでおらず、化学的に取り出すには大量の薬剤とエネルギーを投入する必要がある。我々はキノコの仲間である白色腐朽菌がリグニンを効果的に分解・利用することに着目し、これが環境調和型産業に必要なグリーンケミストリー技術に活用されると期待されるため、酵素反応などその巧妙な機構を研究することとした。本年は、木材に微生物を成育させる条件ごとに、どの程度リグニンが分解されたかを硫酸処理法により判定し、リグニン分解に関連する酵素活性の比較も行った。一方、菌体が成育中のサンプルには、あまりにも多くの反応系が混在しているために実験条件の設定や機構解明に困難である。そこで、試験管内で条件を一定にし分子レベルからの検討を行うために必要な酵素の精製もおこなったので、これらの結果を報告する。
索引語リグニン;分解;酵素;腐朽;反応;機構;木材;利用;条件;環境
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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