愛知県内河川水中の全リンに占める洗剤起源リンの割合と伊勢・三河湾への流入量

愛知県内河川水中の全リンに占める洗剤起源リンの割合と伊勢・三河湾への流入量

レコードナンバー710033論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005122NACSIS書誌IDAN00007222
著者名佐野 方昴
書誌名愛知県公害調査センター所報
別誌名Bulletin of Aichi Environmental Research Center
発行元[愛知県公害調査センター]
巻号,ページ9号, p.83-92(1981-12)ISSN
全文表示PDFファイル (697KB) 
抄録河川水中のメチレンブルー活性物質(MBAS)と全リン(T-P)を測定することによって,全リン中に占める合成洗剤由来のリンの割合を求めた。塩素イオンとの間に直線関係が見られる地点では流入水が元来有した組成を推定できるが,生分解あるいは吸着・沈降等によって影響を受けていると思われる地点や,海水のそ上が見られる地点では塩素イオンとの直線関係が乱され,流入水本来の組成は求められなかった。流量に濃度を乗じた流下量と,流域人口を基に,全リン,メチレンブルー活性物質の原単位・流達率に関する検討を行い,感潮域にある地点など2,3地点を除いて満足すべき結果が得られた。これらのことを考慮に入れて,伊勢・三河湾に平水時に流入する全リン,メチレンブルー活性物質は,それぞれ4.54ton/day,2.93ton/dayと算出され,全リン中に占める合成洗剤起源のリン割合は,15~29%程度と推定された。
索引語リン;活性物質;河川;塩素;イオン;組成;流量;愛知県;水;生分解
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat