様々な生育段階におけるシイタケの生長および酵素生産に対するバニリンの効果

様々な生育段階におけるシイタケの生長および酵素生産に対するバニリンの効果

レコードナンバー710060論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015441NACSIS書誌IDAA11189254
著者名辻山 彰一
書誌名京都府立大学学術報告. 人間環境学・農学
別誌名京都府立大学学術報告. 人間環境学農学
Sci. Rep. Kyoto Pref. Univ., Hum. Env. & Agr.
京都府大学報・人・農
発行元京都府立大学
巻号,ページ56号, p.115-120(2004-12)ISSN13433954
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抄録固体培地の様々な成育段階における食用きのこシイタケに対するバニリンの効果について調べた。成長段階である培養開始1週間後にバニリンを添加したところ明確な作用は確認できなかった。定常段階である4週間後に添加を行ったところ、菌糸生長は増進され、菌糸の褐変化の促進および子実体誘導が起こった。培養開始6ヵ月後の休眠状態の菌糸においては、添加により菌糸成長の再開は起こらなかったがフェノール酸化酵素の生産が顕著に認められた。一般にフェノール化合物は酵素生産および子実体形成の誘導物質として機能するが、栄養成分とはならないため、本研究でも休眠菌糸は生長しなかった。以上の結果、フェノール化合物は休眠細胞に作用することがわかり、適切な栄養成分との組み合わせにより休眠菌糸や生長不良菌株の活性化作用を持ちうることが示唆された。
索引語シイタケ;生長;酵素;生育;生産;効果;酵素(酸化還元酵素);段階;バニリン
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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