中国湖南省におけるコウヨウザン人工林の相対直径の特性分析

中国湖南省におけるコウヨウザン人工林の相対直径の特性分析

レコードナンバー710087論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015170NACSIS書誌IDAN00250548
著者名安里 練雄
加治佐 涼子
呂 勇
ほか1名
書誌名琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus
別誌名The science bulletin of the Faculty of Agriculture, University of the Ryukyus
発行元琉球大学農学部
巻号,ページ51号, p.61-65(2004-12)ISSN03704246
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抄録本研究は、中国湖南省におけるコウヨウザン人工林について、相対直径と正規分布およびワイブル分布の関係を通じて、林分の直径構成の特性を明らかにしたものである。林分の直径構成は林分構造を知る上での基本であり、相対直径に基づく直径分布の特性分析は植物生態学的にも重要な意義を持つものである。相対直径とは、林分の平均胸高直径に対する各立木の胸高直径の比率であり、立木相互の競争関係の度合いを示すものである。従って、相対直径の特性を明らかにすることは林分構造の基本的特性を知る上でも、また林分情報の収集や森林経営技術上の観点からも大変重要なことである。コウヨウザン人工林における相対直径の最少・最大値は0.4-1.8の範囲にあって、林内における変化の範囲は林齢の増加に伴って縮小する傾向にある。その分布範囲は正規分布における予測値に非常に近似している。また、相対直径が1.0に相当する立木の累積本数割合は、ワイブル分布に基づくパラメタ(b+a)より小さい直径の立木比率が63%である推測結果にもほとんど一致している。林分相対直径とワイブル分布のパラメタa、bとの間には一次の相関関係が認められる。相対直径、正規分布及びワイブル分布は林分の直径構成に関する基準の分析に応用することが可能である。特に相対直径は、直径や本数が異なる林分について同じ基準で分析したり比較したりするのに応用できる点で優れている。
索引語直径;林分;分布;特性;分析;立木;人工林;中国;構造;胸高直径
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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