ガラス化法により凍結保存された胚盤胞の融解時に透明帯孵化補助法を施行し着床率の改善を試みた融解胚盤胞移植の臨床成績

ガラス化法により凍結保存された胚盤胞の融解時に透明帯孵化補助法を施行し着床率の改善を試みた融解胚盤胞移植の臨床成績

レコードナンバー710326論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名平岡 謙一郎
平岡 夏織
絹谷 正之
ほか1名
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ21巻・ 3号, p.118-122(2004-10)ISSN13417738
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抄録近年、胚盤胞の凍結保存においてガラス化法の有効性が認められ、多くの施設で臨床的に用いられるようになっている。しかしながら、融解胚盤胞に対する透明帯孵化補助法(AH法)の有用性を示した報告は殆どされていない。今回我々は融解直後の胚盤胞に酸性タイロード液を用いてAH法を施行し、着床率および妊娠率の向上をみたので報告する。AH施行群は24周期(総数41個移植)、15個の着床(36.6%)、13周期の妊娠(54.2%)であった。AH非施行群は8周期(総数15個移植)、1個の着床(6.7%)、1周期の妊娠(12.5%)であった。両群間に統計学的に有意な差が認められた(P<0.05)。この結果よりガラス化・融解過程で透明帯が硬化しそれによる透明帯からの脱出障害により融解胚盤胞の着床が妨げられている可能性が示唆された。
索引語胚盤胞;融解;周期;ガラス;移植;妊娠;孵化;凍結;臨床;凍結保存
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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