再凍結胚の移植,分娩成功例
再凍結胚の移植,分娩成功例
レコードナンバー | 710333 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20020157 | NACSIS書誌ID | AN10548943 |
著者名 | 高橋 具視 荒木 康久 | ||
書誌名 | Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌 | ||
別誌名 | 日本卵子学会誌 | ||
発行元 | 日本哺乳動物卵子学会 | ||
巻号,ページ | 21巻・ 3号, p.162-165(2004-10) | ISSN | 13417738 |
全文表示 | PDFファイル (580KB) | ||
抄録 | 胚の凍結利用は広く臨床応用されている。最近、緩慢凍結法と同様に急速凍結法(virificaion)も応用範囲を広げつつある。初期胚を移植して残った非移植胚9個を3ストローに3個づつ充填してvirificaionにより凍結した。5ヵ月後、全9個を融解して胚盤胞まで体外培養させた結果、4個が胚盤胞に到達したので、うち2個を移植し、残り2個を再凍結(virificaion)した。妊娠が成立しなかったので、更に3ヵ月後、再凍結胚(胚盤胞)を融解して移植したところ妊娠に成功した。妊娠38週で帝王切開にて分娩、正常女児(2910g、46、XX)を得た。ヒトの再凍結融解報告は少なく今後、臨床応用の成否に関しては議論されなければならない。 | ||
索引語 | 凍結;胚;移植;胚盤胞;妊娠;融解;分娩;臨床;利用;ヒト | ||
引用文献数 | 8 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |