クロソイにおけるLactococcus garvieae感染症の病理学的研究

クロソイにおけるLactococcus garvieae感染症の病理学的研究

レコードナンバー710408論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名小林 立弥
石高 康治
今井 慎
川口 喜史
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ52巻・ 4号, p.359-364(2004-12)ISSN03714217
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抄録大量死が起きたクロソイについて原因究明を行った。病魚の脳、脾臓、腎臓、肝臓から血清学的にL. garvieaeに同定される細菌を分離した。病魚の血液学的検討では、ヘマトクリット値、リゾチーム活性、貪食率の低下が認められた。しかしながら、病魚と健常魚のリンパ球の出現比率には顕著な差異は認められなかった。病魚の病理組織学的検討では、脾臓の莢組織の壊死および心外膜炎が顕著であり、脳髄膜炎も見られたが、どの臓器にも肉芽腫の形成は見られなかった。以上の検討結果から、今回生じたクロソイの大量死はレンサ球菌症の1種のL. garvieaeによる感染症であることが明らかになった。また既知のL. garvieae感染症とは病理学的に異なり、本例の方が急性経過をとった事例であることが示唆された。
索引語大量死;脳;研究;細菌;ヘマトクリット;リゾチーム;活性;リンパ球;出現;比率
引用文献数8
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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