牛ふん炭化物中リン酸,カリの肥料効果

牛ふん炭化物中リン酸,カリの肥料効果

レコードナンバー710862論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
論文副題特にコマツナに対する多量施用の影響
著者名松丸 恒夫
真行寺 孝
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ76巻・ 1号, p.53-57(2005-02)ISSN00290610
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抄録牛ふん炭化物に含まれるリン酸とカリの肥料効果を発揮する最適施用量を明らかにする試験の一環として、牛ふん炭化物を多量(ク溶性リン酸べースで標準区の2.5-12.5倍)に施用した場合のコマツナに及ぼす影響について、黒ボク土と砂質土を用いて検討した。1)コマツナの乾物重は、黒ボク土、砂質土いずれの場合も、牛ふん炭化物の施用量が多い場合に低下する傾向がみられ、炭12.5倍区では統計的に有意に小さかった。これは、牛ふん炭化物のもつ高pHおよび高ECにより土壌のpHおよびECが高くなったことの影響が大きいと考えられた。また、牛ふん炭化物多量施用による乾物重の低下割合は黒ボク土に比べて砂質土で大きかった。2)牛ふん炭化物由来のPの吸収量は、黒ボク土では牛ふん炭化物から標準施肥と同程度吸収しているのに対して、砂質土では牛ふん炭化物からの吸収はほとんどなかった。この違いは、黒ボク土では可給態リン酸が低く、施用した炭化物中ク溶性リン酸が効果的に吸収されたのに対して、砂質土では可給態リン酸が比較的高かったためと考えられた。牛ふん炭化物由来のKは、黒ボク土、砂質土とも標準施肥と同等以上に吸収されており、カリの肥料効果が認められた。
索引語リン酸;施用;黒ボク土;砂;土;吸収;肥料;効果;pH;施肥
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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