トウモロコシとテオシント幼植物において湛水条件下で地表に生じる不定根量の系統変異と遺伝解析

トウモロコシとテオシント幼植物において湛水条件下で地表に生じる不定根量の系統変異と遺伝解析

レコードナンバー711225論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名間野 吉郎
村木 正則
藤森 雅博
ほか1名
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ74巻・ 1号, p.41-46(2005-03)ISSN00111848
全文表示PDFファイル (682KB) 
外部リンク
抄録耐湿性には複数の要因が関与しており、そのうち湛水条件下において地表に不定根を形成する能力は過剰水分に対する重要な適応要因のひとつと考えられている。トウモロコシ自殖系統とその近縁種のテオシントの幼植物について、湛水条件下において地表に生じる不定根量の変異を調査すると共に2つの交雑集団を用いて不定根形成能の遺伝解析を行った。幼植物を2週間にわたって湛水処理を行った際の地表に生じる不定根の量には、供試した43系統において系統間差異が認められ、テオシント2系統の不定根形成量はいずれも多かった。不定根形成量の反復間相関係数は0.749と1%水準で有意であり、再現性が認められた。不定根が形成されにくいトウモロコシ自殖系統B64と形成されやすいテオシントZea mays ssp. huehueenangensisのF2、F3交雑集団、およびB64と不定根が形成されやすいトウモロコシ自殖系統Na4のF2、F3交雑集団のいずれにおいても不定根形成量は連続的な変異を示し、複数の遺伝子に支配されていると考えられた。B64とZ.mays spp. huehueenangensisおよびB64とNa4のF2とF3の不定根形成量の相関係数から推定した遺伝率はそれぞれ0.357と0.405、回帰係数から推定した遺伝率はそれぞれ0.139と0.301であった。
索引語根;形成;系統;トウモロコシ;湛水;植物;条件;変異;自殖;交雑
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat