トウガラシのサツマイモネコブセンチュウ抵抗性DNAマーカーの開発
トウガラシのサツマイモネコブセンチュウ抵抗性DNAマーカーの開発
レコードナンバー | 711534 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00011918 | NACSIS書誌ID | AN10406825 |
著者名 | 細美 祐子 澤田 博正 岡田 昌久 松本 満夫 | ||
書誌名 | 高知県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Kochi Agricultural Research Center | ||
別誌名 | Bull. Kochi Agric. Res. Cent. 高知農技セ研報 | ||
発行元 | 高知県農業技術センター | ||
巻号,ページ | 14号, p.67-72(2005-03) | ISSN | 09177701 |
全文表示 | PDFファイル (530KB) | ||
抄録 | トウガラシのサツマイモネコブセンチュウ抵抗性DNAマーカー(E23-1STS)を開発した.1.サツマイモネコブセンチュウ抵抗性トウガラシ品種‘Laris’と感受性ピーマン系統‘MK18-3-1’とのF1世代から作出した葯培養系統集団を用いて,サツマイモネコブセンチュウ抵抗性遺伝子に連鎖するRAPDマーカーを同定した.このマーカーによって増幅されるDNA断片の塩基配列を決定し,連鎖領域を特異的に増幅するSTSマーカーを開発した.2.サツマイモネコブセンチュウ抵抗性葯培養系統を感受性ピーマン系統に交配した分離集団において,STSマーカーで抵抗性個体を選抜したところ,サツマイモネコブセンチュウ接触検定の結果とほぼ一致し,マーカーによる選抜の有用性が確認された.さらに,このSTSマーカーより,サツマイモネコブセンチュウ抵抗性のトウガラシ系統「八房系」からも同じサイズのバンドが確認された. | ||
索引語 | サツマイモ;ネコブセンチュウ;抵抗性;マーカー;系統;トウガラシ;開発;DNA;感受性;ピーマン | ||
引用文献数 | 17 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |