ワタアブラムシ・うどんこ病・つる割病抵抗性メロン‘アールス輝’の育成とその特性

ワタアブラムシ・うどんこ病・つる割病抵抗性メロン‘アールス輝’の育成とその特性

レコードナンバー711686論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20006215NACSIS書誌IDAA11648748
著者名坂田 好輝
大薮 哲也
矢部 和則
杉山 充啓
森下 昌三
菅原 眞治
齊藤 猛雄
書誌名野菜茶業研究所研究報告
発行元農業技術研究機構野菜茶業研究所
巻号,ページ4号, p.15-28(2005-03)ISSN13466984
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抄録1) ワタアブラムシ,うどんこ病およびつる割病に抵抗性を有するアールス系メロン(Cucumis melo L. var. reiculaus)‘アールス輝’が2004年12月にメロン農林交7号として命名登録された。本品種は,‘久留米MP-4’を花粉親に,愛知3号を種子親とする一代雑種品種である。2) ワタアブラムシの寄生に対し,縮葉耐性および増殖抑制型の抵抗性を有する。3) うどん粉病抵抗性は,きわめて強く,ほとんど罹病しない。つる割病(レース0および2)に対しても,抵抗性である。4) ‘アールス輝’は,標準的なアールス系メロン品種に比べ,ややコンパクトである。雌花着生率および着果率は,作型を問わず安定して高く,栽培性に優れる。5) 標準的な品種に比べやや早生である。果実は1,500g程度とやや小型である。果形は正球形で,果皮色は緑味の強い灰緑色である。ネットの発現は優れる。6) 果肉色は黄緑色,糖度は標準的な品種と同等か僅かに高い,香りはやや強い,適期の食味は優れる。日持ちは約5~7日程度で,標準的な品種に比べ,やや短い。7) 用途は青果用である。全国のアールス系メロン産地に適し,作型としては半促成,抑制栽培が適当である。なお,果実の日持ちがやや短いので,都市近郊産地,観光農園等に適し,また直売店,宅配,道の駅等を利用した出荷が可能な農家にも適する。
索引語抵抗性;メロン;品種;ワタ;つる割病;色;うどんこ病;親;作型;果実
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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