トリメチルシリルアイオダイドを用いたリグニンβ-エーテル結合の選択的開裂

トリメチルシリルアイオダイドを用いたリグニンβ-エーテル結合の選択的開裂

レコードナンバー711813論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018015NACSIS書誌IDAN00162451
論文副題グアイアシル2量体を用いたモデル実験
著者名堀 啓映子
新谷 博幸
飯塚 尭介
書誌名東京大学農学部演習林報告
別誌名Bulletin of the Tokyo University Forests
巻号,ページ112号, p.45-53(2004-12)ISSN03716007
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抄録トリメチルシリルアイオダイドはリグニン中のαおよびβエーテル結合を非常に穏和な条件下で選択的に開裂する試薬である。仮にリグニン試料がβ?O?4結合のみで構成されているとすると、MSiI処理により、モノマーまで分解されるはずである。しかし実際にマカンバのエンドワイズリグニンより得られた反応生成物の分子量分布はモノマーだけでなく、2量体もしくは3量体の領域にも確認された。これによりα縮合やヨウ素化の可能性が示唆された。グアイアシル2量体を用いたモデル実験では、適した反応条件下ではモノマーへの分解が定量的に確認されたが、反応時間が延びると、γ位へのヨウ素化やα位が一度ヨウ素化された後にグアイアコールが縮合してできたと考えられるジフェニルメタン構造の反応生成物が確認された。
索引語反応;リグニン;結合;エーテル;モデル;条件;生成;分解;処理;分布
引用文献数12
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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