飼料稲の窒素吸収特性とかんがい水中硝酸態窒素の浄化

飼料稲の窒素吸収特性とかんがい水中硝酸態窒素の浄化

レコードナンバー712075論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007900NACSIS書誌IDAN00039830
著者名上薗 一郎
中園 充紀
長友 誠
ほか1名
書誌名鹿児島県農業試験場研究報告
別誌名Kagoshima-ken Nogyo Shikenjo kenkyu hokoku
Kenkyu hokoku
Bulletin of the Kagoshima-ken Nogyo Shikenjo
Bulletin of the Kagoshima Agricultural Experiment Station
発行元鹿児島県農業試験場
巻号,ページ33号, p.9-20(2005-03)ISSN03888215
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抄録水田の有効利用および水質浄化機能の発揮を目的として,飼料稲の窒素吸収特性および飼料稲栽培によるかんがい水中硝酸態窒素の浄化能を調査した.飼料稲‘モーれつ’は稲わら収量が高いため,‘ヒノヒカリ’に比べて窒素吸収量が多い.また,‘モーれつ’は生育全般を通して窒素吸収が多いため,高乾物収量を得るためには,生育後期まで窒素供給が必要である.さらに,‘モーれつ’は‘ヒノヒカリ’に比べて,生育が旺盛で乾物収量が多いことから,生育全般を通して稲体によるかんがい水中硝酸態窒素吸収量が多い.‘モーれつ’は早期栽培,普通期栽培,2回収穫栽培等の栽培方法が選択可能で,これら,いずれを選択しても高い収量および窒素吸収量が得られ,かんがい水中硝酸態窒素吸収量も多い.以上の結果から,転作あるいは遊休水田に飼料稲を導入することは,粗飼料自給率が向上することに加え,水田の持つ環境浄化機能の発揮に大きく寄与する.
索引語窒素;吸収;飼料;栽培;かんがい水;硝酸;浄化;収量;生育;水田
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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