水稲新品種「いわてっこ」の育成

水稲新品種「いわてっこ」の育成

レコードナンバー712464論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002654NACSIS書誌IDAA11581363
著者名中野 央子
木内 豊
尾形 茂
ほか10名
書誌名岩手県農業研究センタ-研究報告 = Bulletin of the Iwate Agricultural Research Center
別誌名Bull. Iwate Agric. Res. Ctr
岩手農研セ研報
発行元岩手県農業研究センタ-
巻号,ページ5号, p.17-33(2005-03)ISSN13464035
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抄録「いわてっこ」は旧岩手県立農業試験場県南分場(江刺市、以下育成地、1997年岩手県農業研究センター農産部銘柄米開発研究室に改組、2001年3月廃止)において、「ひとめほれ」を母とし、「東北141号」(後の「こころまち」を父として交配を行い、その後代から選抜育成された品種である。奨励品種決定調査において早生の主食用良質良食味品種として有望と判断され、2001年2月に岩手県の奨励品種として採用された。「いわてっこ」は、熟期が「たかねみのり」並からやや遅く「あきたこまち」より早い。稈長は「たかねみのり」よりやや長く「あきたこまち」並、稈の太さは「あきたこまち」、「たかねみのり」並の“中””、穂数は「たかねみのり」、「あきたこまち」より多い偏穂数型である。耐倒伏性は「たかねみのり」よりやや劣り、「あきたこまち」よりやや強い“中””である。障害型耐冷性は“極強””で「たかねみのり」に優る。玄米の外観品質は「たかねみのり」 より優り、「あきたこまち」並からやや優る。食味は「たかねみのり」より明らかに優り、「あきたこまち」並に優れる。「いわてっこ」の普及見込み地帯は、県内の標高240m以上から標高350m以下及び北部の標高240m以下の約15000haであり、そのうち「かけはし」適応地帯を除く3000-4000haで普及が見込まれる。
索引語育成;岩手県;標高;品種;奨励品種;稈;性;普及;水稲;新品種
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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