発酵乳の離乳子豚に対する飼養成績改善効果

発酵乳の離乳子豚に対する飼養成績改善効果

レコードナンバー712656論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011654NACSIS書誌IDAN10202971
著者名大塚 誠
石田 藍子
村上 斉
成田 卓美
湊 一
高田 良三
書誌名日本養豚学会誌 = The Japanese journal of swine science
発行元日本養豚学会
巻号,ページ42巻・ 2号, p.54-60(2005-06)ISSN0913882X
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抄録発酵乳の離乳子豚に対する給与は、飼養成績の改善に有益であると言われている。しかし、実際に発酵乳を離乳子豚に対して給与した成績はほとんど見受けられない。本研究は離乳子豚に対する発酵乳の給与効果の確認を目的に、3週間の飼養試験を実施した。供試動物は、LWD種離乳子豚(4週離乳;平均体重7.1kg) 12頭とした。試験区は市販人工乳のみの対照区、および市販人工乳とLactobacillus plantarum E4.0(2)-1株を用いて調製した発酵乳を1:5(w :w)の割合で混合した発酵乳区とした。測定項目は、飼養成績、消化率、糞便中VFA濃度およびpHとした。3週間の飼養試験の結果、乾物飼料摂取量は対照区の690 g/日に対して発酵乳区は931 g/日で有意(P<0.01)に増加し、それに伴って平均日増体量も対照区の563 g/日に対して発酵乳区は685 g/日で有意(P<0.01)に増加した。消化率は、乾物、粗蛋白質そして租脂肪ともに発酵乳区で有意(P<0.01)に改善された。糞便中VFA濃度に変化は認められなかったが、糞便のpHは対照区に対して発酵乳区で高かった(P<0.05)。以上の結果より、離乳子豚の飼養成績改善には、人工乳のみの給与よりも、人工乳と発酵乳を混合したリキッド飼料を給与する方が有益であると考えられる。
索引語発酵;離乳;子豚;人工;糞便;効果;消化率;濃度;pH;乾物
引用文献数22
登録日2011年07月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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