短時間の飢餓がシオミズツボワムシの生残,発達,生物学的最小形および卵の大きさに及ぼす影響

短時間の飢餓がシオミズツボワムシの生残,発達,生物学的最小形および卵の大きさに及ぼす影響

レコードナンバー712786論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名小磯 雅彦
桑田 博
日野 明徳
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ53巻・ 1号, p.1-5(2005-03)ISSN03714217
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抄録短時間の飢餓がワムシの増殖や大きさに及ぼす影響を検討するために、ふ化ワムシを3、6、9 および12時間の飢餓に曝した後、餌料を添加した培養水に移して培養し、それぞれのワムシの生残率、生活史パラメータ、生物学的最小形および卵の大きさを調べた。3~12時間の飢餓に曝されたワムシは、生残率が低下し、ふ化から初産卵までの時間が飢餓に曝された時間だけ遅延すること、生物学的最小形が小型化することがわかった。ふ化から初産卵までの時間が飢餓に曝された時間だけ遅延したことから、摂餌の開始によって生殖器官の発達が開始されると考えられた。また、飢餓時間の長さに伴い生物学的最小形は小型化したが、卵の大きさは変化しないことから、ワムシの体の成長と卵形成はそれぞれ独立して発達すると考えられた。3~12時間の短時間の飢餓でも、生残率の低下やワムシの小型化が起こるため、大量培養では回避すべきであると考えられる。
索引語飢餓;卵;時間;大きさ;培養;増殖;餌料;水;生活史;パラメータ
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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