送液ポンプによるマツカワ・ホシガレイの新規人工採卵技術の開発

送液ポンプによるマツカワ・ホシガレイの新規人工採卵技術の開発

レコードナンバー712809論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名澤口 小有美
大久保 信幸
安藤 忠
鈴木 重則
有瀧 真人
山田 徹生
松原 孝博
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ53巻・ 2号, p.167-173(2005-06)ISSN03714217
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抄録希少資源であるマツカワおよびホシガレイにおいて、遺伝的多様度の高い種苗生産に資する目的で、人工卵巣腔液を卵巣内に送液して卵を排出する新たな採卵技術を開発した。卵巣の解剖学的観察から、排卵された卵は卵巣前部に形成された卵巣腔に一時貯留されることが示された。生殖孔から卵巣腔上端部にチューブを挿入し、毎分約500 ml の人工卵巣腔液を導入することで、液と共に卵が排出された。用いた人工卵巣腔液中での卵の保存性を検討した結果、4℃で保存した場合にはマツカワでは 4時間、ホシガレイでは24時間高い受精能を維持した。同採卵法では、先に確立した精子の短期保存と併せて、採卵、採精、人工授精の3つの作業が独立して実施できる。これにより、親魚の家系を考慮した計画的組み合わせによる遺伝的多様度の高い種苗生産を行うための 1つの技術を確立した。
索引語人工;採卵;卵;技術;卵巣腔液;卵巣;保存;開発;種苗生産;ポンプ
引用文献数24
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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