緩効性肥料を用いた毛管水耕によるジャガイモの種イモ生産

緩効性肥料を用いた毛管水耕によるジャガイモの種イモ生産

レコードナンバー720055論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名姜 奉均
韓 尚憲
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ74巻・ 4号, p.295-299(2005-07)ISSN00137626
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抄録ジャガイモの種イモを噴霧耕で生産する場合、停電によって培養液の噴霧が停止する危険性があり、また、皮目が肥大し品質が低下することが問題となる。培地底部から垂らした帯状の布で培養液を毛管現象によって吸い上げ、培地内に培養液を供給して作物を栽培するシステムは、これらの問題を解決する方法として開発された。一方、これらのシステムでは培地内に養分が蓄積すること、培養液を吸い上げる布に根が張り付いて再使用ができないなどの問題点もある。本研究では、培養液は使用せず水のみを吸い上げ、単肥あるいは市販の緩効性肥料(Mulicoe、OsmocoeおよびMagampK)を混合した培地に水分を供給する栽培システムによるジャガイモの種イモ生産性について調査した。地上部の新鮮重は、培養液供給処理区が72.9g、Mulicoe100g区では66.4gと大きな値を示した。いずれの緩効性肥料でも施肥量が多いほど地上部の新鮮重が増加した。総塊茎重は培養液供給処理区と比べMulicoe100g/box区とOsmcoe80g/box区で4-13%多かった。吸水させる帯状の布に附着した根量は、緩効性肥料処理区で培養液供給処理区の13%であった。
索引語培養;供給;緩効性肥料;培地;処理;ジャガイモ;種;システム;生産;根
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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