犬の体位および硫酸バリウム製剤の平均粒子径が上部消化管造影検査におよぼす影響についての基礎的検討

犬の体位および硫酸バリウム製剤の平均粒子径が上部消化管造影検査におよぼす影響についての基礎的検討

レコードナンバー720831論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名高橋 由香里
山田 一孝
上野 博史
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ58巻・ 1号, p.41-45(2005-01)ISSN04466454
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抄録犬の体位および硫酸バリウム製剤の平均粒子径の違いが上部消化管造影検査におよぼす影響について検討した。右側横臥、左側横臥、腹臥および仰臥にて硫酸バリウム(10ml/kg、30%w/v)を投与した。右側横臥における胃からの造影剤排出開始は左側横臥および仰臥より有意に早かった。右側横臥における15分後の胃内の造影剤量は、左側横臥および仰臥より有意に少なかった。平均粒子径の比較では、15分後の胃内の造影剤は4.0μmが0.7μmの製剤より有意に残存した。上部消化管造影検査では、ルーチンとは異なる撮影時の体位の変更をしない配慮が必要であり、撮影と撮影の間の体位が胃排出時間に影響を与えることについても考慮に入れるべきである。また再現性のよい結果を得るためには硫酸バリウム製剤の平均粒子径を統一する必要性が示唆された。
索引語硫酸;バリウム;製剤;粒子;胃;検査;時間;横臥;体位;平均
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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