二次性多血症を呈した腎細胞癌の猫2例

二次性多血症を呈した腎細胞癌の猫2例

レコードナンバー720873論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名湯木 正史
鈴木 清美
杉本 典子
ほか2名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ58巻・ 7号, p.480-483(2005-07)ISSN04466454
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抄録食欲不振と嘔吐を主訴に来院した猫2例に対し各種検査を行い、多血症および腎臓の腫大を認めた。各種検査結果より二次性の多血症を疑い、腫大した腎臓の摘出を行ったところ、多血症の改善が認められた。また、摘出した腎臓は病理組織学的に、腎細胞癌と診断された。エリスロポエチン濃度の推移を観察したところ、健常猫(平均値19.6±4.3mIU/ml)に対し、初診時に上昇を認めていた値(症例1:27.0mIU/ml、症例2:27.8mIU/ml)が、手術後は多血症の改善に伴い、順調に下降(症例1:14.5mIU/ml、症例2:14.5mIU/ml)した。これらの結果は、治療経過をよく反映しており、エリスロポエチン濃度の測定が二次性多血症の診断に有用である可能性が示唆された。
索引語性;腎;細胞;癌;検査;濃度;診断;病理組織学;いた;治療
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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