50mメッシュ気候値情報とキャベツ凍害の被害実態の関係

50mメッシュ気候値情報とキャベツ凍害の被害実態の関係

レコードナンバー721142論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名五十嵐 大造
大原 源二
鈴木 邦彦
ほか3名
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ50巻・ 1号, p.1-6(2005-06)ISSN03759202
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抄録三浦半島のキャベツ栽培地帯では凍害の多発地区とそうでない地区が混在していることが過去16年間に渡って行われた現地調査から明らかとなっている。凍害は、基本的に最低気温が低下しやすい場所ほど発生率が高くなることから、最低気温の温度分布の実態を、50mメッシュ気温分布図によって細かく示すことができれば、省力的に半島全体の凍害発生の危険地区を把握できるとともに、適地適作を行うための基礎資料の構築が可能と考えられる。そこで、三浦半島のキャベツ栽培地帯36ヵ所に5分毎に計測できる温度記録計を設置し、計測日、計測時間帯を異にして収集した実測値を基にいくつかの50mメッシュ気温分布図を作成した。過去16年間に渡り毎年行ってきたキャベツの凍害実態調査結果をもとに、50mメッシュ気温分布図が凍害発生の危険地区を示すことができるかどうかを検証した。その結果、晴天、低温および弱風条件下という、とくに冷え込みが厳しい条件下でのデータを元に作成した50mメッシュ気温分布図は、凍害実態調査結果で示された凍害発生率の高い地区が他の地区よりも一段と低温になることを示すことができることが明らかとなった。一方、日中では、凍害発生率の高い地区は高温で示された。50mメッシュ気温分布し図で凍害の多発地区を把握するには、このような条件を絞り込んだ上で作成する必要があると考えられた。
索引語分布;気温;キャベツ;実態;条件;栽培;温度;発生;低温;気候
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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