培養系を利用したサトイモの簡易増殖法

培養系を利用したサトイモの簡易増殖法

レコードナンバー721174論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013986NACSIS書誌IDAN00345983
著者名新井 正善
書誌名秋田県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Akita Agricultural Experiment Station
別誌名Bull. Akita Agri. Expt. Sta.
秋田農試研究報告
発行元秋田県農業試験場
巻号,ページ44号, p.15-48(2004-03)ISSN0568739X
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抄録さまざまな培養及び栽培試験の結果、植物ホルモンを全く用いないサトイモの種苗増殖技術が確立された。増殖は非常に簡略化でき、水道水を用いたpH未調整のMS液体培地での静置培養が可能である。増殖にはショ糖濃度30gL-1及び60gL-1の培地を用い、茎頂培養で得られた植物体の塊茎部を前者の培地で、シュート部を後者の培地で、それぞれ1ヵ月間培養する。培養後、塊茎部からは伸長したシュートが、シュート部からは塊茎形成した植物体が得られるため、切り分けて再び同様に培養する。これを繰り返すことにより、1回の増殖で最低3倍の増殖が可能である。得られた培養苗は容易に順化・育苗でき、圃場での生育も良く、収量も高かった。また、収穫物は簡単な手法により、現地山内村でも容易に保存ができた。
索引語培養;増殖;培地;塊茎;サトイモ;植物体;栽培;種苗;技術;pH
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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