ハウスミカンにおける樹体内養分の季節的変化

ハウスミカンにおける樹体内養分の季節的変化

レコードナンバー721238論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011495NACSIS書誌IDAA11682928
著者名安宅 秀樹
津村 哲宏
山尾 正実
ほか2名
書誌名徳島県立農林水産総合技術センター果樹研究所研究報告 = Bulletin of Tokushima Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Technology Center Fruit Tree Research Institute
別誌名果樹研究所研究報告
Bull. Tokushima. Pref. Fruit Tree. Res. Ins.
徳島果研報
徳島県立農林水産総合技術センター果樹研究所研究報告書
発行元徳島県立農林水産総合技術センター果樹研究所
巻号,ページ3号, p.11-16(2005-03)ISSN13472518
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抄録ハウスミカンにおける樹体内養分の季節的変化を明らかにするために、2001年10月19日から2004年2月20日まで1ヶ月毎に枝、葉及び根の水分含量、デンプン・窒素(全窒素、NO3(-))濃度の季節的変化を調査した。1.樹体内水分含量の季節的変化。枝及び葉の水分含量は加温開始前あるいは後から徐々に増加し、2月中下旬に枝で63%前後、葉で70%前後まで達した。以後、徐々に減少した。葉が全期間を通じて枝より3.1-7.4%高く推移した。2.樹体内デンプン濃度の季節的変化。枝及び根のデンプン濃度は8月下旬あるいは9月中旬以降、増加し続け、加温処理1ヶ月-2ヶ月後にピークを示した。12月下旬以降、枝及び葉のデンプン濃度は急速に減少し1月下旬あるいは2月中下旬に1%前後になった。根も12月下旬あるいは1月下旬から徐々に減少し、6月中下旬に1%前後になった。3.樹体内全窒素濃度の季節的変化。枝の全窒素濃度は加温処理前あるいは後に1.2%前後で低かった。葉についても加温処理前に2.2-2.5%で低かった。その後は枝及び葉のいずれも増加傾向を示した。全期間を通じて葉が最も高く、ついで枝、根の順であった。4.樹体内NO3(-)濃度の季節的変化。9月下旬頃から枝、葉及び根のNO3(-)濃度が減少し、加温処理直前に0-35ppmまで減少した。加温処理後は枝のNO3(-)濃度は急速に増加し、1月下旬-3月下旬に300ppmを上回った。また、8月下旬も300ppmを上回る年があった。葉のN03(-)濃度も年間を通じて2月下旬及び8月下旬に高く、300ppmを上回る年もあった。根のNO3(-)濃度は加温処理前あるいは後より増加し始め、5月下旬-6月中旬に300ppmを上回る年もあった。
索引語枝;濃度;葉;根;処理;デンプン;窒素;水分;年;ミカン
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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