エストロゲンはマウス子宮におけるインターロイキン-18mRNA発現を阻害する

エストロゲンはマウス子宮におけるインターロイキン-18mRNA発現を阻害する

レコードナンバー721599論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014744NACSIS書誌IDAA10936678
著者名村上 要介
大月 真理子
楠本 憲司
ほか2名
書誌名The Journal of reproduction and development
発行元Japanese Society of Animal Reproduction
巻号,ページ51巻・ 5号, p.639-647(2005-10)ISSN09168818
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抄録炎症性サイトカインとして知られるインターロイキン-18(IL-18)は、ヒトや齧歯類の生殖器官において発現していることが知られている。しかし、子宮におけるIL-18の生理作用や、その遺伝子発現調節機構は未だ明らかではない。本研究では、エストラジオール17β(E2)やプロゲステロン(P4)が子宮のIL-18mRNA発現に及ぼす影響について検討した。発情期の成獣雌マウスの子宮は発情間期と比較して有意に高いIL-18mRNA量を示した。卵巣を摘出した成獣雌マウスへのE2投与(0,5,25,250 or 500ng/mouse)により、濃度依存的なIL-18mRNA発現の減少が見られた。E2投与後IL-18mRNA量は速やかに減少し、12時間後に最も低い値を示した。P4(1mg/mouse)投与も同様に投与12時間後にIL-18mRNAの有意な減少を誘導した。培養子宮内膜上皮細胞と間質細胞においてIL-18及びIL-18受容体mRNAが検出された。これらの結果は、IL-18の発現が性ステロイドホルモンにより抑制され、また、IL-18が子宮において自己分泌、傍分泌的にはたらいていることを示唆する。
索引語子宮;発現;投与;マウス;インターロイキン;性;発情;細胞;分泌;エストロゲン
引用文献数38
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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