キレンゲツツジとの交雑における種子親に用いたクルメツツジの交雑能力

キレンゲツツジとの交雑における種子親に用いたクルメツツジの交雑能力

レコードナンバー721669論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名岡本 章秀
須藤 憲一
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ75巻・ 2号, p.191-198(2006-03)ISSN00137626
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抄録常緑性ツツジとキレンゲツツジとの交雑におけるクルメツツジの種子親としての有効性について、生存可能な実生数/交雑花(交雑能力)に影響する主な原因の特定および生存可能な実生が得られる種子親の特性について検討した。クルメツツジ39品種に対して、キレンゲツツジ1個体から採集した花粉を交雑した。実施した39交雑中26交雑から播種2年後に生存可能な実生は得られなかった。残りの13交雑について、生存可能な実生数/交雑花の値は0.2-23.2の範囲にあった。これらの結果からクルメツツジにはキレンゲツツジとの交雑能力に品種間差が存在することが明らかとなった。ステップワイズ法およびBayesプロットから、花粉管の胚珠への貫入率(受精率)および生存可能な実生数/白子以外の実生数(生存率)が交雑能力に強い影響を与えた。モチツツジおよびキシツツジと同じ葉面形態特性を有するクルメツツジ品種を用いた組合せでは、生存率が高く、交雑能力に優れた。本試験からキレンゲツツジとの交雑能力に優れた品種がクルメツツジに存在することが示唆された。
索引語交雑;能力;実生;生存;種子;親;品種;花;特性;花粉
引用文献数26
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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