ヤシガラ・バーク成型培地を用いた養液栽培での日射比例給液制御による長段どりトマトの高糖度果実生産

ヤシガラ・バーク成型培地を用いた養液栽培での日射比例給液制御による長段どりトマトの高糖度果実生産

レコードナンバー721689論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名細川 卓也
小松 秀雄
前田 幸二
ほか3名
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ5巻・ 1号, p.39-44(2006-04)ISSN13472658
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抄録有機質成型培地を用いたトマトの長段どり栽培での高糖度果実の多収生産を目的とし、有機質成型培地の水分保持特性を調査し、日射比例給液制御装置を試作してこれを用いた場合の給液量の違いが収量・品質に及ぼす影響を検討した。スギ樹皮やヤシガラとバーク堆肥の混合資材からなる有機質成型培地ではロックウールスラブに比べて排水性が優れ、高pFでの水分率が高い水分保持特性を示した。長段どり栽培では、長期間にわたって葉面積の変動が小さく、積算日射と蒸発散量の間には高い正の相関関係が認められた。ヤシガラ・バーク培地を用い積算日射で1.71MJ・m-2、1.93MJ・m-2、2.13MJ・m-2(第2果房下の葉を除去するまではそれぞれ1.50MJ・m-2、1.71MJ・m-2、1.93MJ・m-2)ごとに100ml・株-1を給液する3区を設けて収量・品質を比較した結果、可販果収量は給液量の多い区ほど多く、平均糖度は給液量の少ない区ほど高かった。高糖度果実(Brix8%以上)の収量は、1.93MJ・m-2(第2果房下の葉を除去するまで1.71MJ・m-2)ごとに給液する区で最も多かった。
索引語培地;日射;糖度;収量;栽培;果実;水分;トマト;生産;特性
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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