ダイズ子実収量と品質に対する緩効性窒素肥料(石灰窒素と被覆尿素),リン,カリウム肥料の深層施肥効果の比較

ダイズ子実収量と品質に対する緩効性窒素肥料(石灰窒素と被覆尿素),リン,カリウム肥料の深層施肥効果の比較

レコードナンバー721858論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014669NACSIS書誌IDAN00183393
著者名遠田 優
佐藤 直美
Tewari K.
ほか7名
書誌名新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
発行元新潟大学農学部
巻号,ページ58巻・ 1号, p.45-53(2005-08)ISSN03858634
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抄録窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)は、肥料三大要素であり、しばしば、その供給量が植物生育と作物収量の制限因子になる。これまで、地表下20cmの位置に緩効性窒素肥料(被覆尿素と石灰窒素)を深層施肥する新しい施肥法が、ダイズの生育及び子実収量を増加させることを報告してきた。本研究では、長岡の水田転換畑(新潟県農業総合研究所)において、100kgNha(-1)の被覆尿素(CU)または石灰窒素(LN)の深層施肥に加え、熔リン(100kgP205ha(-1))または、ケイ酸カリウム(100kgK20ha-1)を深層施肥することによるダイズの生育と子実収量に対する影響を調べた。根粒着生ダイズ品種エンレイとその非着生変異株En1282を畦に交互に栽培した。処理区は、CU、CU+P、CU+K、CU+P+K、LN、LN+P、LN+K、LN+P+Kと対照区を設けた。エンレイではLN+P+K区で生育がもっともよく、最大の子実収量が得られた。また、子実の外観的な品質についてもLN+P+K区で高品質であった。これらの結果から、緩効性窒素肥料の深層施肥に加えて、PとKの深層施肥を行うことにより、最大収量が得られる可能性が示唆された。しわ粒については、CU+K区でちりめんしわの比率が高かった。亀甲しわの割合は、皮切 (R2=0.707)、剥皮(R2=0.399)およびちりめんしわ(R2=0.294)と正の相関がみられたが、整粒(R2=0.587)とは、負の相関が認められた。
索引語施肥;収量;子実;ダイズ;窒素;生育;窒素肥料;石灰;被覆;尿素
引用文献数18
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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