富山湾のホタルイカ漁況

富山湾のホタルイカ漁況

レコードナンバー721889論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20015015NACSIS書誌IDAN10063434
著者名内山 勇
林 清志
小川 嘉彦
書誌名水産海洋研究
別誌名Bulletin of the Japanese Society of Fisheries Oceanography
発行元水産海洋学会
巻号,ページ69巻・ 4号, p.271-283(2005-11)ISSN09161562
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抄録ホタルイカは古くから富山湾奥部で定置網によって漁獲され、近年では年平均で2000トン近い漁獲量と、10億円近い生産額をあげる重要な水産資源である。しかしながら、最大で約8倍の開きがあるほど年々の漁獲量の変動幅は大きく、こうしたことから本種の漁況予測に対する要望は、現場の漁業者のみならず漁獲物に依存する加工業者からも強く寄せられている。漁況予測の内容としては、一般的に漁期、漁場、魚群の質、漁獲量などが考えられるが、定置網によって産卵接岸群を対象に行われる富山湾のホタルイカ漁業においては、漁期間の総漁獲量の的確な予測が最も強く望まれている。しかしいずれの報告でも、例えば総漁獲量の多寡によって、漁期内の漁獲量変動パターン、漁期の長さ、漁期の始まり・終わりの時期などに差があるのか否かといった、漁況の時間構造に関する検討、さらには、それらの地区間での相違といった空間構造に関する検討は行われていない。すなわち漁況に内在する時空間的な構造を検討した上で、総漁獲量の変動が論じられているとはいえない。そこで本研究では、富山湾におけるホタルイカの総漁獲量を予測するための手掛かりを得ることを目的に、漁況が持つ時空間的階層構造に着目して、ホタルイカ漁況の解析を行った。
索引語漁獲;予測;変動;構造;漁業;空間;年;種;加工;漁場
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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