2002年11月下旬に駿河湾で発生した急潮現象

2002年11月下旬に駿河湾で発生した急潮現象

レコードナンバー721935論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008139NACSIS書誌IDAN00102686
著者名長谷川 雅俊
書誌名静岡県水産試験場研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Prefectural Fisheries Experiment Station
発行元静岡県水産試験場
巻号,ページ40号, p.1-10(2005-12)ISSN03863484
全文表示PDFファイル (1017KB) 
抄録2002年11月下旬に駿河湾で発生した急潮の特徴を流況変動の点からまとめ、急潮の予測について検討した。1)西倉沢定置網の急潮被害時には近接した富士田子の浦観測所(観測水深48m)において50cm/s(1ノット)の測得流が観測され、ほぼ同時に水深48mの水温が急上昇した。2)この急潮は黒潮系暖水が駿河湾東部から流入し、反時計回りに沿岸部を移動したことによって発生したと考えられた。3)暖水の駿河湾への流入速度はKubokawa and Hanawaの式から92cm/sと、湾西部での伝播速度は26cm/sと計算された。4)駿河湾西部に位置する大井川沖では駿河湾に暖水が波及する以前から南西への流れが卓越しており、駿河湾東部からの流入を先行してとらえている可能性がある。
索引語観測;水;水深;速度;変動;予測;被害;水温;黒潮;伝播
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat