マルチ条件下の圃場におけるハクサイの根の分布

マルチ条件下の圃場におけるハクサイの根の分布

レコードナンバー722012論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005074NACSIS書誌IDAN10556034
著者名村上 敏文
吉田 清志
唐澤 康宏
ほか1名
書誌名長野県中信農業試験場報告
別誌名Bulletin of the Nagano Chushin Agricultural Experiment Station
Bull. Nagano Chushin Agr. Ex. Sta.
長野中信農試報
発行元長野県中信農業試験場
巻号,ページ17号, p.93-99(2005-10)ISSN03896935
全文表示PDFファイル (813KB) 
抄録圃場においてマルチ条件下で、1998年から2年間、移植法と直播法で年2回、ハクサイ5品種(大福、空海65、さくみどり3号、郷風、優黄)を栽培し、土壌表層から深さ40cmまでの根を回収して、根長、根重、根分布等の根の指標を調査した。それらは、各栽培ごとに品種間差が見られる場合もあったが、一定の傾向がなく、4回の栽培を総合すると品種間に差があるとはいえなかった。一方、環境条件は根の形質に大きな影響を与えた。98年夏どりでは、10-40cm層の土壌硬度が山中式指標で22mmと土壌が硬く、根長は1424m個体(-1)で、土壌硬度が12-17mmの他の3回の栽培の28-48%、細根直径は131μmで139-170%、細根比根長は397mg(-1)で32-36%、根長密度は1.81cm cm(-3)で28-53%、根表面積0.64m2で46-78%となった。他の3回の栽培と比較して、著しく根が太く短く、根張りが悪く、根表面積が小さかった。しかし、地上部収量は、他の3回と変わらず、根の減少の影響を受けなかった。また、栽植法は、根の形態に影響を及ぼし、移植栽培では、直播栽培に比べ細根重が大きく太根長が短かった(5%水準)。
索引語根;栽培;土壌;条件;マルチ;圃場;ハクサイ;分布;移植;品種
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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