多犯性土壌病原菌、Macrophomina phaseolinaの省力的病原性検定法および宿主範囲

多犯性土壌病原菌、Macrophomina phaseolinaの省力的病原性検定法および宿主範囲

レコードナンバー722030論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016779NACSIS書誌IDAN00352796
著者名藤永 真史
小木曽 秀紀
清水 時哉
ほか2名
書誌名土と微生物
別誌名Soil microorganisms
発行元土壌微生物研究会
巻号,ページ59巻・ 2号, p.125-129(2005-10)ISSN09122184
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抄録日本国内のウリ科作物において新発生した炭腐病に対して非宿主作物利用を中心とした輪作体系を構築するため、本病菌Macrophomina phaseolina (Tassi)Goid.の宿主範囲を調査するとともに効率的な病原性検定法について検討した。その結果、フスマ培養菌を市販培土に任意の濃度に混和し作製した病原菌汚染土を、野菜育苗用トレイに充填して、そこへ被検植物種子を直接播種する省力的病原性検定法は、本病菌の植物に対する病原性を調べる手法として有効であることが示された。さらに、本手法により、本病菌はアカザ科、セリ科、マメ科の多くの植物に強い病原性があり、特に本邦未報告であるアカザ科のホウレンソウおよびセリ科のセルリー、パセリに対して強い病原性を有することが明らかになった。一方、タデ科の緑化ソバ、イネ科のトウモロコシ、シソ科のラベンダー、ヒユ科のアマランサスには病原性が認められず、これら作物は、本病発生圃場における輪作作物等に有効利用できることが明らかとなった。
索引語病原性;作物;検定;宿主;植物;病原菌;省力;利用;輪作;アカザ科
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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