オオメカメムシとヒメオオメカメムシの採餌場所選択ならびに採餌活動におよぼす植物の影響

オオメカメムシとヒメオオメカメムシの採餌場所選択ならびに採餌活動におよぼす植物の影響

レコードナンバー722073論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014825NACSIS書誌IDAN00186121
著者名斉藤 奈都子
下田 武志
後藤 千枝
野村 昌史
矢野 栄二
書誌名日本応用動物昆虫学会誌
別誌名Japanese journal of applied entomology and zoology
日本応用動物昆虫学会誌
巻号,ページ49巻・ 4号, p.231-236(2005-11)ISSN00214914
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抄録スジコナマダラメイガの卵を害虫のモデルとして用い、植物の種類の違いが広食性土着天敵であるオオメカメムシおよびヒメオオメカメムシの採餌活動に及ぼす影響や、両種の天敵としての利用が期待されるイチゴ上での採餌場所の選択行動についての調査を行った。オオメカメムシによる捕食卵数はイチゴとピーマンで多く、トマトで有意に少なく、インゲンマメはそれらの中間であった。ヒメオオメカメムシによる捕食卵数もイチゴとピーマンで多く、インゲンマメとトマトで有意に少なかった。植物上での捕食卵数の多さを作物に対する適合性の指標と考えるならば、両種とも、トマトやインゲンマメよりもイチゴやピーマンで適合性がより高いと結論された。次に、イチゴの上部葉と下部葉(地際)の2カ所にスジコナマダラメイガ卵を設置した採餌試験を行った結果、オオメカメムシは主に上部葉で採餌したが、ヒメオオメカメムシは両方の葉で採餌する傾向を示し、採餌場所に関する選択性は異なる可能性が示唆された。
索引語卵;イチゴ;葉;植物;捕食;ピーマン;トマト;インゲンマメ;選択;天敵
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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