土壌中に蓄積している窒素の形態分別法の検討

土壌中に蓄積している窒素の形態分別法の検討

レコードナンバー722220論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
著者名小田島 ルミ子
阿江 教治
吉光寺 徳子
ほか1名
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ76巻・ 6号, p.833-841(2005-12)ISSN00290610
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抄録5土壌を用いて、作物が利用できる窒素形態を把握するために逐次抽出を用いて窒素形態の分別を試みた。本報告では、下記2つの逐次抽出(A、B)で検討し、窒素形態について検討した。(A)水、塩化カリウム溶液、酢酸、リン酸緩衝液、硫酸、水酸化ナトリウム溶液の順で逐次抽出を行った。(B)水、塩化カリウム溶液、0.01M硫酸、0.1M硫酸、0.2M硫酸、0.4M硫酸の順で逐次抽出を行った。1)水抽出で硝酸態窒素、塩化カリウム溶液でアンモニア態窒素が抽出された。逐次抽出A法の酢酸、リン酸緩衝液、硫酸は有機態窒素を抽出した。2)逐次抽出Bの各抽出液で抽出した有機態窒素は、比較的均質な分子量である可能性が高い。また、有機態窒素が鉄やアルミニウムと結合している報告から、各抽出液中の鉄、アルミニウム量を測定した。その結果、アルミニウムと結合した有機態窒素は、比較的易分解性の画分として存在し、鉄と結合した有機態窒素は、難分解性の画分として存在していることが推察された。
索引語窒素;抽出;硫酸;形態;水;カリウム;鉄;アルミニウム;土壌;分別
引用文献数27
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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