イミダクロプリド,クロチアニジンおよび関連するネオニコチノイドのワモンゴキブリの神経細胞に存在するニコチン性アセチルコリン受容体に対する作用と殺虫活性との関係

イミダクロプリド,クロチアニジンおよび関連するネオニコチノイドのワモンゴキブリの神経細胞に存在するニコチン性アセチルコリン受容体に対する作用と殺虫活性との関係

レコードナンバー722251論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010122NACSIS書誌IDAA11818622
著者名伊原 誠
石田 知春
Brown L.B.
ほか3名
書誌名Journal of pesticide science
別誌名日本農薬学会誌. 和文編
日本農薬学会誌
発行元日本農薬学会
巻号,ページ31巻・ 1号, p.35-40(2006-02)ISSN1348589X
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抄録ワモンゴキブリ(Periplanea americana)より調製した神経細胞に存在するニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)に対するクロチアニジン、イミダクロプリドおよび関連するネオニコチノイド類の作用をホールセルパッチクランプ法により測定し、これらの活性と殺虫活性との関係について検討した。ニトロメチレン構造を有するネオニコチノイドは、ニトロイミノ構造を有する化合物よりも低い濃度でnAChRを活性化し、イミダゾリジン環をもたない化合物は、本環構造をもつ化合物よりも大きな最大応答をnAChRに誘起した。イミダクロプリドはアセチルコリンが引きおこす細胞応答を約60%抑制するのに対して、試験した他のネオニコチノイドはそれよりも弱い抑制活性しか示さなかった。化合物の疎水性が支配する標的への移行性を考慮すると、このような多様な神経活性にもとづいてネオニコチノイドの殺虫活性の変動を説明することができると考えられた。
索引語活性;性;化合物;アセチルコリン;構造;受容体;作用;抑制;濃度;細胞
引用文献数25
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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