暖地型牧草の安定栽培収穫調製技術の確立(第3報)

暖地型牧草の安定栽培収穫調製技術の確立(第3報)

レコードナンバー722743論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014244NACSIS書誌IDAN00380179
著者名原田 直人
小村 洋美
竹之内 豊
書誌名鹿児島県畜産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Kagoshima Prefectural Livestock Experiment Station
Bulletin of the Kagoshima Livestock Experiment Station
発行元鹿児島県畜産試験場
巻号,ページ39号, p.142-145(2005-12)ISSN0389357X
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抄録暖地型牧草のギニアグラス2品種(ナツコマキ,ナツカゼ)とローズグラスの2品種(アサツユ,カタンボラ)について,刈取時期別の収量性と成分組成,トラクターによる踏圧抵抗性及びin situ消化率について比較検討した。1 ナツカゼの1番草の収量は,他の品種に対して有意(P<0.01)に多く,2番草はローズグラスに対して有意(P<0.01)に多かった。すべての品種の収量は,生育ステージが進むと急速に増加し,開花期合計乾物重は1番草出穂期と2番草出穂始め期の合計乾物重に対し,アサツユ160%,カタンボラ162%,ナツコマキ176%およびナツカゼ201%となった。2 トラクターによる踏圧処理後の乾物重は,1回踏圧および3回踏圧ともにナツカゼが他の品種に対して有意(P<0.01)に少なかった。踏圧処理後の踏圧前に対する乾物重比は,1回踏圧では,アサツユ102.6%,カタンボラ94.0%,ナツコマキ80.6%およびナツカゼ6.1%となり,ギニアグラスの収量低下が大きく,特にナツカゼの乾物重が激減した。また,3回踏圧では収量低下がさらに進み,アサツユ88.2%,カタンボラ72.7%,ナツコマキ55.4%およびナツカゼ2.6%となった。3 乾物消化率は,ローズグラスがギニアグラスよりも消化速度がやや速く,消化率がほぼ平衡に達した60時間経過時点ではローズグラスがギニアグラスより有意(P<0.05)に高くなった。CP消化率はローズグラスの初期消火速度がやや速い傾向がみられたが消化率がほぼ平衡に達した60時間経過時点でのCP消化率はローズグラス,ギニアグラスともに同程度であった。
索引語暖地型牧草;栽培;収穫;調製;技術;品種;ローズグラス;収量;性;成分
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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