湛水条件下で栽培したダイズの生育・収量に対する尿素葉面散布の効果

湛水条件下で栽培したダイズの生育・収量に対する尿素葉面散布の効果

レコードナンバー722800論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002773NACSIS書誌IDAA11577672
著者名島村 聡
望月 俊宏
名田 陽一
書誌名九州大学大学院農学研究院学芸雑誌
別誌名Science bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University
発行元九州大学大学院農学研究院
巻号,ページ61巻・ 1号, p.63-67(2006-02)ISSN13470159
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抄録常時湛水条件下で栽培したダイズの生育や収量に対する尿素葉面散布の効果を調査するとともに、アソアオガリおよびフクユタカの湛水栽培適性について検討した。ポット栽培したダイズに対し、初生葉展開時から灌水・無散布(対照区)、湛水・無散布および湛水・散布の3処理を行った。対照区では必要に応じて適宜灌水を行い、湛水区では水位を地表から3cmに保つとともに、散布区では尿素水溶液(10g/L)を1週間間隔で葉面散布した。湛水によりダイズの葉色は低下し、生育量も小さくなったが、尿素の散布によってフクユタカでは草丈および葉色はわずかに回復した。また、両品種において尿素散布は収量関連形質に対して効果が認められ、莢数および百粒重の増加によって子実収量も増加した。湛水条件下におけるアソアオガリおよびフクユタカの収量性を比較したところ、アソアオガリはフクユタカより5%水準で有意に高かった。以上の結果から、湛水栽培下における尿素葉面散布の効果は明らかであったが、子実収量は対照区の30%程度にすぎないことから、効果的な施肥形態などについても検討する必要があると考えられた。
索引語湛水;条件;ダイズ;生育;収量;尿素;葉面散布;効果;栽培;適性
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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