チャ赤焼病の発生に及ぼす氷核活性細菌Xanthomonas campestrisの影響

チャ赤焼病の発生に及ぼす氷核活性細菌Xanthomonas campestrisの影響

レコードナンバー723265論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014149NACSIS書誌IDAN0019269X
著者名富濱 毅
西 八束
荒井 啓
書誌名日本植物病理學會報 = Annals of the Phytopathological Society of Japan
別誌名Japanese journal of phytopathology
日本植物病理学会報
発行元日本植物病理學會
巻号,ページ72巻・ 1号, p.14-21(2006-02)ISSN00319473
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抄録低温期においてINAXが赤焼病の発生に及ぼす影響について調査した。INAXは接種部位に10(6)cfu以上存在するとき、-4℃低温遭遇時にチャ葉に凍害を引き起こした。赤焼病細菌にINAXを混合接種した場合、-4℃の低温処理を繰り返し行うとINAXは赤焼病細菌の病斑形成を助長した。また、ほ場接種試験においてもINAXは赤焼病の発生を助長した。接種試験における病斑部からのINAXの分離頻度は、降雨時に採取した大型病斑で高く、晴天時に採取した小型病斑で低かった。自然発生僚場における年間の赤焼病細菌とINAXの密度推移は、冬期に両菌が同調して密度を高める場合があった。また、自然発生した56ほ場から採取した病斑の54%からINAXが検出され、46%のほ場でINAXによって赤焼病の発生が助長されている可能性が示された。以上のことから、低温期においてINAXが赤焼病の発生を助長する場合があることが明らかとなった。
索引語発生;核;活性;細菌;低温;接種;葉;混合;処理;形成
引用文献数17
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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