in vitroでの豚の成熟および発育段階の黄体におけるアポトーシスとGH,IGF-1誘導プロゲステロン分泌に対するレプチンの効果

in vitroでの豚の成熟および発育段階の黄体におけるアポトーシスとGH,IGF-1誘導プロゲステロン分泌に対するレプチンの効果

レコードナンバー723336論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014744NACSIS書誌IDAA10936678
著者名Gregoraszczuk E.L.
Ptak A.
書誌名The Journal of reproduction and development
発行元Japanese Society of Animal Reproduction
巻号,ページ51巻・ 6号, p.727-733(2005-12)ISSN09168818
全文表示PDFファイル (1335KB) 
抄録本研究はGHとIGF-1によって黄体からの分泌が促進されるプロゲステロンをレプチンが調節しているか否かを決定するために行われた。発育初期および成熟黄体から黄体細胞を分離培養し、GH,IGF-1およびレプチン(0-200ng加1)を種々組み合わせて培養液に添加した。分泌されたプロゲステロン濃度は培養48時間後に測定した。発育初期の黄体においては、使用したすべての濃度のレプチンはプロゲステロンの基礎値に影響を示さなかったが、caspase-3活性は抑制した。レプチンとGHの複合添加では、レプチンはGH誘導のプロゲステロン分泌およびcaspase-3活性のいずれにも効果を示さなかった。一方、レプチンとIGF-1との複合添加では、プロゲステロン分泌は減少し、caspase-3活性は増加した。成熟黄体においては、レプチンは使用したすべての濃度において、プロゲステロンの基礎値やGHにより刺激されるプロゲステロン分泌には影響を与えなかった。最高の200ng/mlのレプチン濃度でのみ、レプチンとIGF-1の複合添加によりプロゲステロンの減少が認められた。また、この時、caspase-3活性には影響しなかった。以上のことから、我々は、レプチンの役割は黄体形成時期に限られると結論した。黄体期の発達段階の時期では、レプチンは抗アポトーシス因子として作用し、一方でIGF-1による抗アポトーシス作用を緩衝する。それによって、過剰なアポトーシスから細胞を保護し、発育段階の黄体がホルモン分泌を維持するのに必要な細胞数を確保する。
索引語成熟;発育段階;黄体;誘導;分泌;効果;研究;発育;細胞;分離
引用文献数24
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat