常習偉作農家における2種多角体病ウイルスの分布特性と消石灰水の利用によるウイルス病抑制効果

常習偉作農家における2種多角体病ウイルスの分布特性と消石灰水の利用によるウイルス病抑制効果

レコードナンバー723490論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20003601NACSIS書誌IDAA1158833X
著者名野澤 瑞佳
代田 丈志
書誌名大日本蚕糸会研究報告
別誌名Journal of Dainippon Silk Foundation
大日本蚕糸会研究報告
発行元大日本蚕糸会
巻号,ページ53号, p.11-22(2005-10)ISSN
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抄録1999年の晩々秋蚕期に、2種類の多角体病ウイルス(BmNPVとBmCPV)で違作をした養蚕農家が茨城の八郷町に発生した。この農家の作柄を回復するために、まず両ウイルスの分布傾向を詳細に調べ、次に消石灰水を利用した消毒法を導入するために、その使用条件を検討した。この養蚕農家では、上蔟室からBmNPVが検出される傾向にあり、BmCPVは土壌表面を含む養蚕施設一帯に広く拡散する傾向が認められた。室内試験により消石灰水の消毒条件を調べた結果、0.5%濃度がいずれのウイルスに対しても有効と判断された。以上の知見にもとづいて養蚕農家の防疫対策を検討し、消石灰水によるウイルス防除を実践した結果、2種多角体病の発生は次第に抑制され、農家の収繭量と繭の品質は改善した。この良好な成果はその後も継続し、農家の多角体病被害は消失した。
索引語農家;種;多角体病;ウイルス;分布;特性;水;利用;抑制;効果
引用文献数32
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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