産業用オートクレーブ装置で調整した笹繭セリシン粉末の色相変化

産業用オートクレーブ装置で調整した笹繭セリシン粉末の色相変化

レコードナンバー723492論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20003601NACSIS書誌IDAA1158833X
著者名栗岡 聡
栗岡 富士江
山崎 昌良
書誌名大日本蚕糸会研究報告
別誌名Journal of Dainippon Silk Foundation
大日本蚕糸会研究報告
発行元大日本蚕糸会
巻号,ページ53号, p.31-37(2005-10)ISSN
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抄録笹繭セリシン粉末のフラボノール色素は抗酸化作用などの機能に深く関与している。本研究では、このような機能性粉末を、産業用大型オートクレーブ装置を用いて調製した場合の笹繭セリシン粉末の色相変化を測定した。実験室レベルの小型オートクレーブ装置では、少なくとも125℃抽出処理までは黄色のセリシン粉末を調製できることを確認した。しかし、大型オートクレーブ装置を用いて笹繭セリシン粉末の製造量をスケールアップした場合、115℃抽出処理でくすんだ黄色粉末が得られた。一方、125℃抽出処理では著しいセリシン粉末の褐変化が生じた。125℃におけるセリシン粉末の褐変化は主にフラボノールの変色によるものと考えられ、冷却時の温度低下が遅いことがフラボノールの変色に影響することが示唆された。
索引語装置;繭;セリシン;色素;酸化;作用;機能;研究;抽出;処理
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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