高性能小型自動繰糸機用部品の開発(2)

高性能小型自動繰糸機用部品の開発(2)

レコードナンバー723493論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20003601NACSIS書誌IDAA1158833X
論文副題鼓車の改良開発
著者名清水 重人
岡島 正章
黒川 トシミ
井上 アヤ
天方 美帆
勝野 盛夫
書誌名大日本蚕糸会研究報告
別誌名Journal of Dainippon Silk Foundation
大日本蚕糸会研究報告
発行元大日本蚕糸会
巻号,ページ53号, p.39-44(2005-10)ISSN
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抄録鼓車は、繰糸機の部品の中でも数多く使われており、1分間に2,000回以上の高速回転をしている。また、生糸糸条と接触して糸道を案内しているため、糸条切断や伸度など繰糸能率や生糸品質と大きな関係にある。従来型鼓車は、軸受けが真鍮製のため摩耗が激しく、回転不良になりやい。そのため、定期的な交換による整備が必要であるが、人員不足から困難な現状にある。そこで、セラミックなど耐摩耗性のある材質を部品に応用するなどメンテナンスフリーな鼓車の開発が望まれていた。今回開発した新型鼓車は、軸受けにセラミックの中から耐摩耗性があり低価格であることからジルコニアを選定し使用した。また、鼓軸の先を剣先にし、接触するジルコニア内面をテーパーにすることにより、点接触で鼓が回転するため、回転抵抗の大幅な減少が得られた。繰糸張力の試験では、従来型鼓車に比べ約16%の減少となり、高速繰糸ほど減少率が大きいことが確認できた。また、伸度の増加も得られた。新型鼓車では、軸受けをジルコニアに、軸を焼き入れ鋼にすることにより耐久性を図るとともに、注油不要で、耐久性に問題ない、メンテナンスフリー部品としての成果を得ることができた。
索引語開発;改良;生糸;糸;切断;品質;性;材質;価格;耐水性
引用文献数1
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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