アカネズミの貯食の空間配置

アカネズミの貯食の空間配置

レコードナンバー723519論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020532NACSIS書誌IDAN10592752
著者名曽根 晃一
書誌名鹿児島大学農学部演習林研究報告 = Research bulletin of the Kagoshima University forests
別誌名Res. bull. Kagoshima Univ. For.
鹿大演研報
演習林研究報告
発行元鹿児島大学農学部演習林
巻号,ページ33号, p.121-125(2005-12)ISSN13449362
全文表示PDFファイル (422KB) 
抄録ドングリを分散貯蔵する森林性野ネズミにとって、貯食した餌を高い確率で回収し、貯食のフィットネスを高めるためには、貯食の空間配置も重要である。1993年4月から6月にかけて、東京都八王子市にある森林総合研究所多摩森林科学園内の広葉樹が混交するヒノキ人工林で、小型発信機を装着したマテバシイのドングリを設置し、ビデオカメラで野ネズミによるドングリの持ち去りを記録した。ドングリが持ち去られた場合は、ただちに受信機を用いて貯食場所を特定した。ヒメネズミはドングリを運搬できなかった。アカネズミ1個体が全てのドングリを運搬したが、最初の餌は設置場所近くに、以後は次第に遠方に貯食した。これらの結果から、このアカネズミは貯食のベネフィットとコストの差を最大にするような貯食の空間配置戦略を採っている可能性があることが示唆された。
索引語空間;分散;森林;性;確率;東京都;科学;広葉樹;ヒノキ;人工林
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat