スプレーギクとイソギクとの種間交雑による純白で茎伸長性に優れた小輪ギク品種‘キクつくば1号’の育成経過とその特性

スプレーギクとイソギクとの種間交雑による純白で茎伸長性に優れた小輪ギク品種‘キクつくば1号’の育成経過とその特性

レコードナンバー723552論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011204NACSIS書誌IDAA11651516
著者名谷川 奈津
小野崎 隆
池田 広
柴田 道夫
書誌名花き研究所研究報告
発行元農業技術研究機構花き研究所
巻号,ページ5号, p.17-31(2006-03)ISSN13472917
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抄録1)‘キクつくば1号’の種子親はスプレーギク品種‘セイライム’,花粉親はスプレーギク品種‘ホワイトブーケ’(きく農林6号)にイソギク系統8706を交雑して得られた種間雑種系統2000-29である。2)花色は鮮明で純白に近く(JHSカラーチャート3101),花盤が緑芯で(JHSカラーチャート3507),花粉の量が少ない。花径が45mm程度の小輪で,15枚程度の花弁は整然と並び,咲き進んでも外側に反り返らない。3)これまで普及したイソギク雑種品種‘沖の白波’を上回る優れた茎伸長性を有している。また,‘沖の白波’と異なり葉が落ちにくい。4)全国のキク生産地に適応すると考えられるが,生態型としては自然開花期が11月上旬の秋ギクタイプであるので,温暖地における夏季出荷には適さない。また,冬季低温条件下で開花遅延・不開花を引き起こしやすいことから,沖縄等における露地栽培では年末出荷までが適しており,彼岸出荷には向かない。5)現在の小輪ギクは主に仏花用に利用されるが,フラワーアレンジメントなどにも適する小輪ギクである。
索引語品種;キク;花;開花;出荷;茎;伸長;性;親;花粉
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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