阿蘇地方におけるヤーコン(Smallanthus sonchifolius)栽培とそのサイレージ調製
阿蘇地方におけるヤーコン(Smallanthus sonchifolius)栽培とそのサイレージ調製
レコードナンバー | 723600 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00015111 | NACSIS書誌ID | AN00381003 |
著者名 | 椛田 聖孝 岡本 智伸 小池 晶琴 本田 知史 本田 憲昭 松田 靖 村田 達郎 | ||
書誌名 | 九州東海大学農学部紀要 | ||
別誌名 | Proceedings of School of Agriculture, Kyushu Tokai University Proceedings of Faculty of Agriculture, Kyushu Tokai University | ||
発行元 | 九州東海大学農学部 | ||
巻号,ページ | 25巻・ p.9-14(2006-03) | ISSN | 02868180 |
全文表示 | PDFファイル (1000KB) | ||
抄録 | ヤーコン(Smallanthus sonchifolius(Poepp. & Endl.)H. Robinson)は、南米アンデス地方を起源とするキク科の作物で、標高2000m内外のアンデス地帯で栽培されている。草丈は1~2mで、地下部に食用となる塊根と繁殖器官となる塊茎をつくる。ヤーコンは、特に高いフラクトオリゴ糖含有量を示し、近年、日本においても栽培面積が増加しているが、その茎葉部はほとんど利用されていない。そこで、この未利用資源である茎葉部を利用したサイレージを調製した。まず、阿蘇地方におけるヤーコン栽培の結果、SY201、SY211が、当地域における優良系統であると考えられたが、現在更に、詳細な栽培試験を行っている。ヤーコン茎葉部を主体とし、それに、フスマを添加することにより、良質なヤーコンサイレージ調製が可能であった。今後、ヤーコンサイレージの詳細な発酵品質や動物に対する適正な給与量等を検討する。 | ||
索引語 | 栽培;調製;茎葉;利用;サイレージ;キク科;作物;標高;草;塊根 | ||
引用文献数 | 10 | 登録日 | 2011年12月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |