明治初期の農業結社と大日本農会の創設(1)

明治初期の農業結社と大日本農会の創設(1)

レコードナンバー723652論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004775NACSIS書誌IDAN00202024
論文副題東洋農会と東京談農会
著者名友田 清彦
書誌名農村研究
別誌名Journal of rural community studies
Nōsonkenkyu
Nōsonkenkyū
発行元東京農業大学農業経済学会→食料・農業・農村経済学会 (121号-)
巻号,ページ102号, p.1-14(2006-03)ISSN03888533
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抄録明治14年(1881)に創設された大日本農会は、日本最初の全国的な規模の農会であるが、その最も重要な母体となったのは、東洋農会と東京談農会というふたつの農業結社である。東洋農会は、下総牧羊場長岩山敬義を中心に、同場の関係者によって明治12年(1879)に創設され、のちには内務省勧農局の農政官僚や府県の勧業官吏が会員に加わった。また、東京談農会は、小澤善平ら種苗業者たちによってはじめられた共同農事会を起源とし、三田育種場場長池田謙蔵の尽力によって、明治13年(1880)に創設された。同会の会員は東洋農会に比べて少ないが、三田育種場職員のほかに老農などの実務家を含むことを特徴としている。このような、いくつかの性格の異なった農業結社は、それぞれ一定の範囲の人的なネットワークでもあったが、それらのネットワークの結節点として形成された集大成が大日本農会であった。本稿は以上の点を考察した論文の前半部である。
索引語農業;日本;規模;農政;種苗;共同;育種;ネットワーク;初期;結社
引用文献数47
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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