水稲品種‘松山三井'について

水稲品種‘松山三井'について

レコードナンバー724084論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020392NACSIS書誌IDAN00024301
著者名鳥生 誠二
書誌名愛媛県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Ehime Agricultural Experiment Station
別誌名Bull. Ehime Agric. Exp. Stn.
愛媛農試研報
Bulletin of the Ehime Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元愛媛県農業試験場
巻号,ページ39号, p.60-67(2005-12)ISSN03887782
全文表示PDFファイル (734KB) 
抄録‘松山三井’は、愛媛県農業試験場において‘近畿25号’を母、‘大分三井120号’を父として、1953年に育成された水稲粳の晩生品種であり、6月中旬の稚苗移植で出穂が9月第1半旬となる。稈長は90cm程度と長く、多収であるが、玄米の品質は大粒のために心白粒、腹白粒、乳白粒、胴割れ米の発生が多く、1等米比率は全体に低い、晩生のため気象被害、特に台風の被害を受けやすい。炊飯米はコシヒカリ系品種に比較して光沢がやや劣り、アミロース含量が多いために粘りがやや弱く、やや硬いが、味は良い。1976年には8588ha(県内全作付面積の32.1%)で栽培されたが、現在は約600haで、県内東部の西条市や今治市で作付けが多い。大粒で玄米蛋白質含有率が低いことから流通量の大半が酒米に利用されており、本品種を原料とする酒は、端麗、辛口な特徴がある。
索引語水稲;品種;愛媛県;晩生;移植;出穂;稈;多収;玄米;品質
引用文献数29
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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