高軒高ハウスの立体空間を利用したトマトの高生産システム
高軒高ハウスの立体空間を利用したトマトの高生産システム
レコードナンバー | 724276 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20014004 | NACSIS書誌ID | AA11919506 |
著者名 | 新堀 健二 | ||
書誌名 | 野菜茶業研究集報 = Proceedings of vegetable and tea science | ||
別誌名 | Proc. Vege. Tea Sci. 野菜茶研集報 | ||
発行元 | 農業・生物系特定産業技術研究機構野菜茶業研究所 | ||
巻号,ページ | 3号, p.103-108(2006-03) | ISSN | 13490702 |
全文表示 | PDFファイル (1079KB) | ||
抄録 | トマト生産の高収量と一般産業並の合理化を目指す事例として,高軒高ハウスを利用した上下立体時間差連続栽培方式の「鮮力農場」という,世界で初めての生産方式を開発し,栃木県で大規模生産を開始した.4段摘心のトマトを,生育ステージの時間差をつけて上下2段で連続栽培する方式で,空間で上下2段の栽培槽を配置し,下段には収穫株が,次の若い株をその上段で栽培する.4段摘心のトマトが下段で収穫し終わると,上段で育った収穫直前のトマトを栽培槽ごと下段に下ろし収穫が始まる.上段にまた次の株を定植し,これを繰り返すことによって周年栽培を可能とする.新しい栽培体系で,まだまだ荒削りなところがある状態の中,50t/10aという周年高収量の目標が見えてきた.本方式は大きな可能性を秘めた栽培方法と思われる. | ||
索引語 | 空間;トマト;生産;システム;収量;産業;時間;栽培;方式;農場 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |