PCR-DGGEによる酒粕の細菌叢解析

PCR-DGGEによる酒粕の細菌叢解析

レコードナンバー724346論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015963NACSIS書誌IDAN10440368
著者名細井 知弘
書誌名東京都立食品技術センター研究報告 = Bulletin of the Tokyo Metropolitan Food Technology Research Center
別誌名東京都立食品技術センター研究報告書
発行元東京都立食品技術センター
巻号,ページ15号, p.11-13(2006-03)ISSN09197214
全文表示PDFファイル (236KB) 
抄録日本酒の製造工程において、もろみ中の微生物菌叢が最終製品の品質に影響を及ぼすことが知られている。そこで、5種類の市販酒粕の細菌叢を、PCR-DGGEとDNA塩基配列解析により解析した。各酒粕中の生菌を検討する目的で、各試料をripicase Soy Broh培地とMRS培地を用いて増菌後、16S rDNAのV3可変領域を対象としたPCR-DGGEを行い、生じたバンドについてDNA塩基配列解析と遺伝子データベースとの照合を行い、酒粕中に存在する菌種の推定を行った。その結果、酒粕の種類により細菌叢が異なることが判明し、糖やタンパク質の分解能が高く酸やアルコールに耐性の高い胞子を形成するBacillus属や、腐造や火落ちの原因となり得るLacobacillus属細菌の存在が確認された。このような酒粕ひいてはもろみの細菌叢の差異が最終製品の品質に異なる影響を及ぼしているものと考えられる。
索引語細菌;解析;もろみ;微生物;品質;DNA;塩基配列;培地;遺伝子;データベース
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat